
実際にKindle出版してみたいけど、どこからやれば良いの?
このような疑問にお答えします!
今回はKindle出版をする為の、具体的な方法を解説。
結論、手順は以下の4つです。
- KDPアカウント作成
- 実際に書いてみよう
- EPUB化しよう
- テスト出版(出版ボタン押す一歩手前)
では宜しくお願いします。
注意
- 情報は日々変化します
- 特にAmazonまわりは変化がはやい
- ここで紹介する情報も、いずれ古くなる
- だから、基本、その都度ググって下さい
あなた誰?
- ボクは2020年7月にKindle出版スタート
- 1年間で10冊のKindle本を出版(著書一覧を見る)
- ベストセラーも獲得
もくじ
なぜ、仮出版が有効なのか?
その前に、いったん解説。
なぜ、仮出版がおすすめなのか説明しますね。
理由は「あとは原稿を書き上げるだけ」の状態になるからです。
出版までの全体的な流れを把握しておくと良いよ

Kindle出版を決意しても「出版できる状態」になる前に挫折してしまう人もいます。
「このボタンを押せば、出版できるんだ」
これは、執筆のモチベーションに繋がりますよね。
原稿を書く前に、一度仮出版を経験するのは、本当にオススメ!
①KDPアカウント作成
最初にKDPアカウントを作成しましょう。
やり方はとてもかんたん。
まずは、ここにアクセス
Amazonのアカウントを作りましょう。
次にKDPのアカウントを作ります。
とてもかんたんなので、サクッと終わりますね。
このあと、支払い口座の設定や、税務関係の登録が必要です。
この辺りは、ちょっと、長くなりそうなので、別記事で紹介します。← ただ今執筆中。
では、次に進みましょう!
②実際に書いてみよう
次に実際に書いてみましょう。
ボクはMacユーザーなので「pages」を使ってます。
最初からパソコンに入ってるアプリですね。
Windowsユーザーの方は、エクセルでも作れます。
今回はテストなので、一番かんたんなやり方でいきましょう

「ブック」→「空白ブック」を選択しましょう。
今回は、適当に文字を書いていきます。
ここに、あなたの本を書けばいいのです。
どんどん書いていきましょう。
③EPUB化しよう
原稿が書けたら、次にファイルを「EPUB」に変換します。
これは、Amazonにアップロードするために、必要な作業

「①ファイル」→「②書き出す」→「③EPUB」の順番です。
「①EPUB」→「②表紙なし」→「③リフロー型」を選択しましょう。
最後に、デスクトップに保存します。
こんな感じ。
かんたんに「EPUB」ができましたね。
④テスト出版(出版ボタン押す一歩手前まで)
次は、テスト出版です。
先程アカウントを作成した「KDP」のページにいきます。
「電子書籍または有料マンガ」の「+」の部分をクリック。
Kindle 本の詳細
まずはじめに、本の詳細部分。
必要項目をどんどん入力していきましょう。
今回は、仮出版なので、ある程度適当でOK。
次は、本の内容を紹介する部分。
実際に出版するときは、とても大切になる部分です。
詳しくは、この記事【Kindle本】紹介文を作る手順5つと注意点3つ【実例公開】で紹介してますので、良かったら参考にしてみて下さい。
「私は著作者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」を選択しましょう。
カテゴリーの選択です。今回は仮出版なので、適当で大丈夫。
成人向けコンテンツでなければ、「いいえ」を選択しましょう。
Kindle 本のコンテンツ
次に、コンテンツの部分。
デジタル著作権管理(DRM)は「はい」を選択。
今回は、テスト出版なので、なんか適当に表紙の画像を見つけてきましょう。
Kindle 本の価格設定
次は、本の価格設定などです。
いよいよ、自分の作品に「値段」をつけます。

なんかドキドキしてきた!
「KDPセレクトに本を登録する」にチェックを入れましょう。
出版地域は「すべての地域(全世界での権利)」を選択。

世界中に自分の本が並ぶなんて、ワクワクが止まらない!
主なマーケットプレイスは日本だと思うので「Amazon.co.jp」で問題ないです。
金額を入力すれば、ロイヤリティも計算されます。
いよいよ、印税が見えてきたね!

あとは、「Kindle 本を出版」のボタンを押すだけです。
今回は、実際には出版しません。
ここで終了です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Kindle出版のハードルを下げるには、今回解説した「仮出版」が有効です。
なぜなら、出版までの道筋が見えるから。
ボクも一番最初に出版したときは、この方法を使いました。
原稿に集中できるやり方なので、Kindle出版初心者のあなたに最適。
ぜひ、お試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。