
原稿が書き上がった!でも一体いくらで販売すれば良いの?
99円で売ってる人が多そうだから、とりあえず自分もそうしようかな?
こんな疑問にお答えします。
あなた誰?
- ボクは2020年7月にKindle出版スタート
- 1年間で10冊のKindle本を出版(著書一覧を見る)
- ベストセラーも獲得
「安いんだから面白くなくても文句言わないでね」は危険な思考
結論からお話しします。
- 最低でも500円
- 出来れば1,000円
あなたが一生懸命に読者のために書いた本。
ようやく出版できそうだ。
あともう一踏ん張りって時に悩むのが、値段の付け方。
もちろん全力で執筆したので、安く売りたくはない。
でも……
◯才女性
このレベルでこの金額?高い!
◯才男性
金額の割に、全然面白くない!
なんてレビューが来るのが怖いですよね?分かります。
ボクも最初の頃はそんな感じでした。
だから……
-
とりあえず99円でいっか
-
最初は無料で出しちゃえ
って逃げたくなる気持ち、わかります。
しかし、ここがポイント。
ココがポイント
金額の大小に関係なく、
作品のクオリティは妥協してはいけない!
今回の記事でお伝えしたいことは、この一点。
クリエイターとしての「心構え」みたいなもんです。
あなたが心を込めて、その時できる努力の末、ようやく完成させた作品。
それなら、自信を持って値付けしていいんです。
逆に、安くすると
ココがダメ
「安いんだから、面白くなくても文句は言わないでね」
って受け身の姿勢になります。
それじゃ、尖った意見の本になりません。
その他大勢のKindle本に、埋もれてしまいます。

そんなこと言われたら、出版する自信がなくなってきたよ
それもまた、危険な思考かも

「まだ完璧じゃないから出版出来ない」
って、ずっと出版できないのもダメ。
目安は「完成度80%」だと考えます。
とりあえず、リリースして、修正を加えていくことが大切。
Amazonレビューを、品質の向上に役立てよう!

幸いなことに、Kindle本は出版した後でも、加筆、修正ができます。
- 自分の作品を読み返す
- 少しずつ、修正を加えていく
そうすれば、全体の品質が上がっていくことでしょう。
一次情報は想像以上に価値がある
一次情報と二次情報ってご存知でしょうか?
一次情報
自分が直接体験して得た情報、自分が行った調査や実験で得た情報
例:プログラミングスクールに通って実際に体験した情報
二次情報
一次情報を持つ、他人から得た情報
例:プログラミングスクールの記事を読んで書いた、まとめ記事など
どちらが良いとか悪いとかではありません。
それぞれにメリットデメリットがあります。
一次情報
メリット:あなただけのオリジナル。希少価値が高い
デメリット:時間と費用がかかる
二次情報
メリット:短い時間で多くの情報を入手できる
デメリット:誰もが持ってる情報なので、希少価値が低い
Kindle本を書く時は、絶対に一次情報の本を書きましょう。
あなたが体験したこと。その体験から学んだことや、感じたこと。
- もっとこうすれば良かった‥…
- あんな風にすれば良かった……
みたいな事を書いてみよう

こんなKindle本はあなたにしか、書けません。
完全にオリジナル作品です。
自信を持って、値上げしても大丈夫です。
値上げした時の実験結果を公開

実際に値上げしたらどうなるの?
結論、「売上が上がり、レビューも増えた」です。
2021年4月、最初500円で販売してた本を980円にしてみました。

いきなり2倍にするってどうなの?
確かにボクもそう思いました。
とはいえ、この本はボクの一次情報。
ボクのフィルターを通して得た、ボクだけの情報。誰も持ってない希少価値の高い情報です。
実際はこんな感じ

4月から値上げしました
値上げに後悔はありませんでした。むしろ、出版当初から980円で売ればよかったと思いました。
価格を上げることで、読者の本気度も上がります。
良いレビューが付きやすくなるのも納得出来ますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
全力で作品を作ったなら、しっかり値段をつけて大丈夫。
自信を持って値付けしましょう。
本気の読者が読んでくれて、高レビューも付きやすくなります。
具体的な金額としては980円。
ぜひ試してみて下さい!